ル・パ・ド・エスカレット。同名の岩山がランドマークなっているプージョル村にドメーヌはあります。この岩山エスカレットは、夏の季節にはロッククライミングで賑わうラングドックの名所でもあります。
標高は350メートル。テラス・ド・ラルザックエリアでも一番標高が高い所にあります。モンペリエから北西へ約60キロ、高速道路を降りるとひたすら山道を登っていくと、山を切り開いたような斜面に葡萄畑が見えてきます。石灰と大小様々な石が転がるマロン色の土壌はフカフカとしていてとてもナチュラルな畑で す。
エスカレットのジュリアン・ゾルノットとドルフィーヌ・ルソー。北フランス、ロワールの出身この二人は2002年に蔵を開きました。ジュリアンはサンセール近 くのメネトゥー・サロンのアンリ・ペレで働いていました。理想とするワインを造るため、ラングドックの中では寒冷なこのプージョル村を選びました。所 有する畑は10haですが、現在7haに葡萄を植えています。区画は6ヶ所に分かれています。
この土地の気候が造り出す味わいはどこか北の産地のニュアンスがあります。昼夜の寒暖差がワインにキレのある酸味をもたらし、南のワインでありながら涼やかでキレのある洗練された印象の味わいになります。これがドメーヌ全体の特徴とも言えます。
蔵の歴史はまだ10年程ですが、既にフランス国内ではラングドックを代表するワインとして高く評価されています。

















